ストリートダンサーMiyuが、6月9日放送の日本テレビ「アナザースカイ」にゲストとして初出演。これまでの活動を振り返り、ダンサーという職業に対する想いを熱く語った。
Miyuは、8歳から本格的にダンスを始め、19歳で世界最高峰のバトル大会「JUSTE DEBOUT 2017 WORLD FINAL」でワールドチャンピオンに輝くなど、国内外のバトルで多数のタイトルを持つ世界的ハウスダンサー。昨年は「高速ステップ」が話題となりTikTokアワードを受賞、さらに前澤友作氏の月周回プロジェクト「dearMoon」で全世界約100万人の応募者の中から唯一の日本人としてバックアップクルーに選出されるなど、ダンサーとしての幅広い活躍が注目を集めている。
これまでワークショップや大会の審査員などで10カ国以上を訪れた彼女のアナザースカイは、フランス・パリ。今回の旅では、2017年に優勝した世界大会の会場となったアコー・アリーナや、Miyuの活動に大きな影響を与えたパリ在住のハウスダンサーMaMSoN氏の元を訪れ、改めて自身のダンサー人生を振り返った。
小学校の卒業文集に、はっきりと「世界一のダンサーになる」と書いていたMiyu。常にダンスのことを考え、ダンスが自分を成長させてくれた。その頂点に立つという夢を叶えた一方で、ダンサーという職業が世の中であまり認められていない現実に直面し、悔しい気持ちも味わってきた。
Miyuがいまダンスシーンを越えて新しい挑戦を続けるのは、職業としての「ダンサー」の社会的地位を上げたいという強い想いから。
今回番組を通じてメッセージを発信した彼女は、放送後にInstagramで「新たなことにチャレンジするとダンサーなのに何をやっているのと否定されたり馬鹿にされる事がとてもとても多かったです。でも今は諦めずに続けてきて良かったなと心の底から思います」と綴り、「最近はSNSなどでダンスを見る機会が増え、踊る子がたくさん増えています!!そんな子達が、ダンサーになる、ダンスで食べていきたいと思う夢を否定されずに夢を追いかけられる世の中にできたらいいなと思っています!」と改めて思いを強くした。モットーである「不可能を可能に」を胸に、彼女の挑戦はこれからも続いていく。
Miyuが出演した「アナザースカイ」6月9日放送回は、動画配信サービス「TVer」「hulu」にて見逃し配信中。
TVer:https://tver.jp/lp/series/srqd4f3ihj
hulu:https://www.hulu.jp/another-sky-since-2022/
番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/anothersky/