『金子みすゞをうたにする。』プロジェクト、Salyuに続き、竹原ピストル、坂本美雨が参加決定

2018.09.26

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童謡誕生が今年100周年を迎えるにあたり、大正時代の天才童謡詩人・金子みすゞの詩をみんなが口ずさめる普遍的な歌にして世に広める『金子みすゞをうたにする。』プロジェクト。

金子みすゞの詩は、小学校の教科書にも載っている“みんなちがって、みんないい”の「私と小鳥と鈴と」など、メッセージ性の強い詩が512編もあります。
その詩をもっと世の中に広め多くの人とメッセージを共有すべく、みすゞのやさしい眼差しに満ちた詩群に放送作家でミュージシャンの倉本美津留がメロディーをつけ、日本を代表するシンガーの方々に自らが気に入った詩編を歌っていただきます。

この度、第一弾配信「星とたんぽぽ」第二弾配信「私と小鳥と鈴と」のSalyuさんに続き、竹原ピストルさん、坂本美雨さんの参加が決定。そして、竹原ピストルさんが歌う「このみち」を本日9月26日（水）よりデジタル配信されます。

【楽曲配信情報】
■2018.09.26
第三弾配信『このみちby 竹原ピストル』
iTunes Store→https://goo.gl/8FP1HE
iTunesほか、全39のストアにて配信予定！

■10月末配信予定
第四弾配信『こだまでしょうか by 坂本美雨』

当プロジェクトでは、プロのアーティストが歌いつなぐだけでなく、新人歌手の発掘・育成、アイドルグループとのコラボレーションや、メロディーのついたみすゞの詩にビジュアル表現（漫画、イラスト、書、テキスタイル等）を加え、こどもから大人まで楽しめる総合芸術を目指します。

プロジェクトの模様は、中京テレビの動画配信サービスChuun（チューン）にて毎週木曜日に配信中です。 ※9/27の配信では竹原ピストルのスペシャルインタビューを配信します。
「金子みすゞの詩をうたにする旅」番組URL
https://chuun.ctv.co.jp/program/53

【参加アーティストコメント】

Salyu
私の歌の原点でもある童謡にこのタイミングでチャレンジできとてもうれしく思います。金子みすゞさんの詩の世界をどう表現するために、何度も詩を朗読しながらフレーズを作っていくという、今までとは違う新しい取り組みになりました。心をこめて仕上げましたので、ぜひ聴いてみてください。

竹原ピストル
金子みすゞの詩を歌にする、童謡100周年プロジェクトで「このみち」をうたわせていただきました。
お誘い、貴重な機会をありがとうごさいました。

坂本美雨
今回、金子みすゞさんの「こだまでしょうか」を歌わせていただきます。たくさんの人の日常にするりと入っていくような作品にしたいと思っています。楽しみにしていてください。

【金子みすゞプロフィール】

本名金子テル。 1903年山口県大津郡仙崎村（現、長門市）生まれ。大正末期から昭和初期にかけて、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の巨星」と賞賛されるが、 26歳の若さでこの世を去る。没後作品が埋もれ幻の詩人と言われていたが、童謡詩人矢崎節夫の探索により遺稿集が見つかり、『金子みすゞ全集』（JULA出版局）として出版された。
写真提供：金子みすゞ著作保存会