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【Channel47】温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指す「Welcome to ONSEN」プロジェクトがスタート

2023.08.15

日本各地の地域資源をエンターテイメントの力でプロデュースし、その価値を世界に発信するプロジェクト「Channel47」にて、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録を目指す取り組みに関連したプロジェクト“Welcome to ONSEN”がスタートしました。

“Welcome to ONSEN”とは、Channel47が全面協力して推進する「温泉」を世界共通語の「ONSEN」として広く知らしめていくためのプロジェクト。一般社団法人日本温泉協会、一般社団法人日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会が中心となり2023年に設立された「『温泉文化』ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会」、35道県知事が参画する「『温泉文化』ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会」、120名を超える国会議員が参画する「『温泉文化』ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟」の3団体と連携し、「温泉文化」を2026年のユネスコ無形文化遺産に登録すべく、活動を開始しました。

そしてこの度、その一環として渋谷・Amazon Music Studio Tokyoで実施された「エンターテインメント×温泉」をテーマとした収録カンファレンス「LOOK LOCAL SUMMIT “Welcome to ONSEN”」の動画が公開されました。

Channel47では今後も、全国推進協議会、知事の会、議員連盟と連携し、「温泉文化」について付加価値の高いコンテンツの造成や内外へのプロモーションを促進。古来より人々の心身を癒やしてきた世界に誇るべき日本固有の文化に新たな価値を生み、リブランディングしていく取り組みを行っていきます。

■LOOK LOCAL SUMMIT “Welcome to ONSEN”プログラム

①「エンターテインメントと地域アクティベーションの可能性 #ART」
出演:村松亮太郎(株式会社ネイキッド代表取締役)、中川悠介(アソビシステム株式会社代表取締役/一般社団法人Channel47代表理事)

映像をルーツに、メタバース・NFTを活用したXR体験型アートや、アートテクノロジーを活用したイベント・ショーの企画演出など、多岐にわたるエンターテインメントを創出しているNAKED, INC.より村松亮太郎代表を迎え、同社が取り組む温泉地をはじめとする地方自治体との地域活性化・観光促進プロジェクトを深掘り。最先端の【ART】による地域創生の可能性と課題を語る。

 

②「エンターテインメントと地域アクティベーションの可能性 #AR」
出演:安彦剛志(ソニー株式会社メタバース事業開発部門 プロデューサー)、金山淳吾(一般社団法人Channel47理事)

マップ上にある特定のスポットを訪れると、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が流れてくるSound AR™サービス「Locatone™(ロケトーン)」プロデューサーの安彦剛志氏と、【AR】を活用した街の新しい魅力づくりや楽しみ方について語り合う。スマートフォンとヘッドフォンがあれば、世界中をテーマパークにすることができる。我々の観光体験を一変する可能性を秘めた「Locatone™」の活用法とは?

 

③「“ONSEN”大好き座談会」
出演:UNA(DJ/クリエイティブディレクター)、MATCHA(DJ/クリエイティブディレクター)、柴田紗希(モデル/タレント)、森田茉莉花(MC)

老若男女に愛される日本の「温泉文化」。ここではZ世代のアーティスト・タレント3名が集い、「温泉が好きな理由」「温泉地で体験したいエンターテインメント」「温泉文化を継承していくためのアイデア」などについて語り合う。若い世代ならではの目線や、全世代に共通する温泉の文化的意義など、「温泉文化」の未来を考えるうえでの様々な“気づき”を浮き彫りにする。

 

④「DX時代の地方創生とジャパンカルチャーの世界発信」
出演:牧島かれん(前デジタル・行政改革・規制改革担当大臣)、中川悠介(アソビシステム株式会社代表取締役/一般社団法人Channel47代表理事)、金山淳吾(同理事)

近年、新たなキーワードとして登場した「観光DX推進」という概念。ここでは前デジタル・行政改革・規制改革担当大臣の牧島かれん氏を迎え、観光産業におけるDX化の具体的な事例や意義、そのメリットや課題などを議論する。さらに「温泉文化」発展のために、各温泉地が取り組むべき課題などを提案。自身も足繁く通う箱根温泉の例も挙げながら、世界を見据えた温泉地の魅力発信を模索する。