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アソビシステム2025年活動報告【前編】

2025.12.29

アソビシステムは、2025年もエンターテイメント分野を中心にさまざまなジャンルで活動を行い、所属アーティストの躍進や新プロジェクトの発足など、未来につながる1年でした。本ページでは、当社の今年の音楽関連の主なトピックスをまとめて紹介いたします。

 

■『ASOBIEXPO』で示したアソビシステムの現在地 きゃりーぱみゅぱみゅ活動復帰

7月20日、アミュージック&カルチャーフェス『ASOBISYSTEM 18th Anniversary ASOBIEXPO 2025』を開催しました。イベントには新しい学校のリーダーズ、KAWAII LAB.のアイドルグループ、Kizuna AI、Klang Rulerなど全10組以上のアーティストが出演し、集まった約12,000人の前で個性あふれるパフォーマンスを披露しました。

なかでも、昨年の第一子出産後、約1年2カ月ぶりとなったきゃりーぱみゅぱみゅのステージは大きな盛り上がりを見せました。10月には復帰後初のワンマンライブ『きゃりーぱみゅぱみゅ ワンマンLIVE 2025 dreamin dreamin』も開催し、ついに来年にはデビュー15周年を迎えます。

 

■新しい学校のリーダーズは結成10周年イヤー

昨年、世界最大規模の音楽フェス『Coachella Valley Music and Arts Festival 2024』でGOBI STAGEの大トリを飾り、世界33都市計11万人を動員するワールドツアーを成功させた新しい学校のリーダーズ。海外でも大きな注目を集める彼女たちは、今年3月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された日本人アーティストの魅力を世界に発信する音楽イベント『matsuri ’25: Japanese Music Experience LOS ANGELES』に出演し、エネルギッシュなパフォーマンスで観客を沸かせました。

『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』では、「最優秀国内ダンスポップアーティスト賞」と「最優秀ダンスパフォーマンス賞」(「オトナブルー」)の2冠を達成。11月には、『第54回ベストドレッサー賞』のインターナショナル部門を受賞しました。

そんな彼女たちは、今年結成10周年。7月19日の結成記念日には幕張メッセにてアニバーサリーライブ『宣誓 ~個性や自由ではみ出し10年~』を開催しました。直前の6月に全国劇場公開されたライブ&ドキュメンタリー映画『青春イノシシ ATARASHII GAKKO! THE MOVIE』には、世界でも名が知られるアーティストとなった彼女たちの現在地が刻まれています。唯一無二の存在で活動のフィールドを広げる彼女たちから、2026年以降も目が離せません。

 

■KAWAII LAB.の躍進

所属グループがそれぞれに個性を発揮し、音楽シーンのなかで独自の歩みを続けるKAWAII LAB.。楽曲リリースやSNS上でのコミュニケーションはもちろん、ライブでのパフォーマンスによって、新たなファンを増やし、各グループが活動の規模を拡大しました。

今年初開催となった『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』においても、FRUITS ZIPPERが「わたしの一番かわいいところ」で最優秀アイドルカルチャー楽曲賞を受賞。CUTIE STREETも「かわいいだけじゃだめですか?」にて「最優秀アイドルカルチャー楽曲賞」を含む3部門にノミネート。グループとしても「最優秀アイドル賞」に選出されるなど、目覚ましい成果を見せました。

『第67回 日本レコード大賞』でも、FRUITS ZIPPER「かがみ」とCANDY TUNE「倍倍FIGHT!」が優秀作品賞を受賞し、CUTIE STREETは新人賞を獲得。さらにFRUITS ZIPPERとCANDY TUNEは『第76回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、数々の夢を叶えた1年となりました。

<FRUITS ZIPPER>

FRUITS ZIPPERは、2025年も国内外で活躍のフィールドを広げた1年に。8月2日、3日には、春に行われたデビュー3周年ライブの追加公演『FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超超超めでたいライブ -さん-』をさいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)にて2日間開催し、ファンと華やかに3周年をお祝いしました。

夏には『SUMMER SONIC 2025』や『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』といった音楽フェスにも多数出演し、10月から12月にかけては初のアジアツアー『FRUITS ZIPPER 1st ASIA TOUR 2025「We are FRUITS ZIPPER」』を完走。来年2月には、夢の東京ドーム単独公演を控えています。

<CANDY TUNE>

昨年4月にリリースした「倍倍FIGHT!」が、今年SNSを中心に大ヒットしたCANDY TUNE。TikTok人気曲ランキングでは10週連続1位を獲得し、同チャート史上最多(アソビミュージック調べ)の快挙を成し遂げました。またBillboard Japanの新人アーティストチャート「Heatseekers Songs」において、2025年の年間1位も獲得。今年を象徴する1曲となりました。

デビュー2周年の今年は、初のホールツアー『CANDY TUNE 2nd ANNIVERSARY TOUR 2025「CANDY CANDY PARTY」』を開催。10月から12月にかけては、グループ史上最大規模の全国ツアー『CANDY TUNE JAPAN TOUR 2025 – AUTUMN -』を完走しました。彼女たちのポジティブなエネルギーが多くの人に届いた1年を経て、来年6月5日、6日には初の日本武道館単独公演も控えています。

<SWEET STEADY>

昨年3月にデビューしたSWEET STEADYは、デビュー1周年記念ソング「SWEET BLOOM」をはじめ、今年は5作の配信シングルと1枚のCDシングルを発表し、精力的に活動しました。

ライブでは、6都市を巡る初の全国ツアー『SWEET STEADY JAPAN TOUR 2025 -AUTUMN- 「Collection』』も完走し、全国のファンに会いに行くことも叶った1年に。来年4月4日、5日には、幕張メッセにて『SWEET STEADY 2nd ANNIVERSARY LIVE』を開催。今後の飛躍に期待が高まります。

<CUTIE STREET>

昨年デビューしたCUTIE STREETも、さらなる躍進の1年となりました。

7月リリースの2ndシングルCD『キューにストップできません! / ちきゅーめいくあっぷ計画』は、発売初週売上枚数50万枚(ハーフミリオン)を突破。代表曲「かわいいだけじゃだめですか?」は、10月27日付のオリコン週間ストリーミングランキングにてストリーミング累積再生数2億回を超え、『TikTok上半期トレンド大賞』ではミュージック部門賞を受賞するなど、高い人気を見せています。

さらに初の全国ツアー『CUTIE STREET 1st ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2025「CAN’T STOP CUTIE」』を開催しただけでなく、4月には台湾で行われた『114年全国中等学校運動会 開幕式』にて初の海外パフォーマンスを叶え、11月に韓国で開催された『WONDERLIVET 2025』にも出演するなど、活動の場を海外にも広げました。

<MORE STAR>

12月12日にKアリーナ横浜で開催されたKAWAII LAB.主催イベント『KAWAII LAB. SESSION vol.17』にて、9人組グループ・MORE STARが新たにデビューしました。全員がKAWAII LAB. MATES出身で、コンセプトは“WITH KAWAII”。グループ名には、未熟で、未完成な彼女たちが、「もっと(MORE)」成長し、「輝き・憧れ(STAR)」の存在へなれるようにという想いが込められています。

 

■新アイドルプロジェクト「PEAK SPOT」発足

2月には、新アイドルプロジェクト「PEAK SPOT」が発足しました。「PEAK SPOT」は、アイドル、俳優、モデル、インフルエンサーなどジャンルを問わず、これまでに芸能活動を経験したメンバーが集い、それぞれの個性と魅力を融合させることで新たなアイドル像を追求し、アイドルというステージで「PEAK(頂上)」を目指すプロジェクト。fav me、Toi Toi Toi、log youの3グループが所属しています。

プロジェクトの1stグループとして活動をスタートしたfav meは、6月から7月にかけて東名阪ツアー『We’re fav me♡』を開催。12月には東京・Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)にてワンマンライブ『Stage of the Future』を成功させるなど、著しい成長を遂げています。Toi Toi Toiも、5月に品川ステラボールにて『Toi Toi Toi 1stワンマンライブ〜Be Alright〜』を開催。10月には1stシングル『Toi Toi Toi』をCDリリースしました。10月に結成されたlog youは、11月14日にデビュー曲「Beyond the Dream」を配信リリース。翌日行われたPEAK SPOT初主催イベント『PEAK SPOT JOIN Vol.1』にてデビュー公演を成功させました。

「PEAK(頂上)」を目指して力強く前進していく3組に、今後もご期待ください。

fav me

Toi Toi Toi

log you

 

■6人組メンズグループ ONSENSEがデビュー

今年8月には、『MEN’S YOAKE AUDITON 2024』によって選ばれた6人組メンズグループ・ONSENSEがデビュー。グループ名は、日本のトラディショナルな要素である「温泉(ONSEN)」に「センス(SENSE)」を組み合わせた造語。メンバーは「湯気のようにふわりと昇る音楽やテーマで 世界の日常を包めたら」という思いのもと、等身大の自分や日々の感情を表現していきます。

デビューシングルの「YUAKE」は、水曜日のカンパネラのサウンドプロデューサーとして知られるケンモチヒデフミが作詞を手掛け、湘南乃風や緑黄色社会といったアーティストと楽曲を制作し注目を集めるsoundbreakersが作曲を手掛けました。9月には『第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』のステージで初パフォーマンスを叶え、10月に2ndデジタルシングル「とんでって」、11月26日(いい風呂の日)に3rdデジタルシングル「ぽかぽかハッピー」をリリース。2026年も、がんばりすぎない、ぬくぬく系“バスタイムポップス”を通して、多くの人に笑顔を届けていきます。

 

■世界へと飛躍していくアーティストたち

新しい学校のリーダーズやKAWAII LAB.グループをはじめとして、他アーティストによる海外進出も活発な1年でした。

Klang Rulerは、8月に中国・上海にて開催された音楽イベント『STRAWBERRY FIELDS 2025 上海』に出演。昨年の『STRAWBERRY MUSICFESTIVAL 2024 東莞』に続き中国でのライブステージを叶えました。昨年、韓国でライブを行ったかわにしなつきは、今年は初めて台湾でのライブを開催。2026年も『かわにしなつき ONE MAN LIVE「last piece」』の追加公演として、1月14に韓国、2月28日に台湾にて再びの海外ライブが決定しています。

Klang Ruler

かわにしなつき

世界を舞台に活躍するストリートダンサー・Miyuは、アメリカ大手エージェンシー「Creative Artists Agency」とエージェント契約を締結。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手をはじめ、俳優、監督、脚本家などが所属する同社にて、日本人ダンサーとしてのエージェント契約締結は初となります。また、ニューレトロな作風が魅力のイラストレーター・火曜びは、ロンドン発スケートボードブランド「PALACE SKATEBOARDS 2025 Winter」へのデザイン提供を行いました。

多彩なジャンルのアーティストが世界への歩みを進める1年となりました。

Miyu

火曜び

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