
8月20(水)、京都・梅小路ハイラインに「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE(フューチャートレイン・キョウト・ダイナー・アンド・カフェ)」のレストランエリアが先行オープン。店舗のクリエイティブ・プロデュースをアーティスト増田セバスチャンが担当しました。
本プロジェクトは、梅小路エリアにおける地域活性化を目的として、西日本旅客鉄道株式会社、京都駅ビル開発株式会社、株式会社梅小路ハイライン、地元金融機関、近隣事業者及び京都市含む11社間にて2025年3月に締結された「京都駅西部エリアにおける”鉄道高架空間の活用によるエリア活性化”のための連携協定締結について」に基づいて始動したもの。役目を終えた特急サンダーバード(681系)の実車両をアップサイクルし、廃線となった高架空間を活用して、食・アート・物語を楽しめる体験型レストランとして再生させました。
「FUTURE TRAIN」は、全長約90mの高架空間に1〜3号車の車両が並び、エリアごとに異なる体験を提供。1号車は、かつてのサンダーバード先頭車両を活かしたアート体験空間。運転席や計器類の意匠を活かし演出空間として再構成され、今後は映像や光、音によるインスタレーションやイベントにも活用予定です(2025年9月下旬オープン予定)。2号車は、食堂車をモチーフにしたメインダイニング。レトロフューチャーな車内で、オリジナル料理やドリンクを提供します。3号車には、バーカウンターやボックス席、そして“ホーム席”と呼ばれる高架上のテーブルスペースが広がり、よりカジュアルに食事や会話を楽しめる空間となります。8月20日からは、飲食エリアとなる2号車、3号車エリアを先行公開し、ひと足早くFUTURE TRAINでの“食の旅”を体験することができます。
飲食エリアでは、「KYOTO ダイナー」をテーマに、ダイナーならではのポップなにぎやかさと、京都ならではの食材や文化を融合した、目でも舌でも楽しめるオリジナルメニューが提供されます。
先頭車両(1号車)のアートエリアを含む「FUTURE TRAIN」は、2025年9月下旬グランドオープン予定となります。
店名:FUTURE TRAIN KYOTO DINER AND CAFE
(フューチャートレイン・キョウト・ダイナー・アンド・カフェ)
所在地:京都府京都市下京区観喜寺町3-7 梅小路ハイライン/梅小路京都西駅直結
アクセス:JR京都駅から1駅(徒歩約20分)
プレオープン日:2025年8月20日(水)2号車・3号車 レストランエリア
席数:全88席(予定)
営業時間:
平日 11時〜16時、17時〜23時
土日祝 11時〜23時
正確な営業時間は公式サイトをご確認ください。