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初ワンマンライブでまた一歩“はみ出した”、新しい学校のリーダーズ

2018.04.28

4月21日(土)、東京・渋谷wwwにて新しい学校のリーダーズの初ワンマンライブが開催されました。3月に発売されたばかりの1stアルバム『マエナラワナイ』の楽曲を中心に行われたワンマンライブには、収録曲全ての楽曲プロデュースを手掛けた奇才のピアニストH ZETT M率いるH ZETTRIOも参加。歌、ダンス、映像、演劇要素を凝縮した一時間半で彼女たちは全てを出し切り、オーディエンスに強い意思と前衛的なパフォーマンスを見せつけました。


「誰かが言った。毎日がツマラナイ。誰かが言った。早く大人になりたい。青春の意味も分からず、毎日を過ごしている若者よ。青春を忘れてしまった大人たちよ、思い出せ。俺たちははみ出して行く…」。

そんな挑発的なオープニングが流れる中、4人がステージに登場し、「私たち『新しい学校のリーダーズ』は誰よりもアグレッシブに、誰よりもアヴァンギャルドに、初のワンマンライブを開催することを誓います」と、ムードメーカー・SUZUKAの宣言でスタート。「席替ガットゥーゾ」の前奏が流れると同時に、エネルギッシュなダンスと歌で客席を飲み込んでいく。そして、「SNS24時」「宮尾」、アルバムタイトルになっているにも関わらず収録されなかった「マエナラワナイ」を披露。自らの考えと強い意思を持つ4人は、自分たちの世界をこれでもかと見せつけていく。

笑いを誘う寸劇で楽曲を紹介するなどしているうちに、H ZETT M率いる「H ZETTRIO」がステージに登場。ドラマ「女囚セブン」のテーマ曲にもなった昭和歌謡テイストの「毒花」、H ZETT MのピアノとMIZYUのエモーショナルな歌声で聴かせる「透明ガール H ZETT M edit ver.」、4人自ら振り付けるダンスと旋律が見事にマッチした「恋の遮断機 feat.H ZETTRIO」と、現在の彼女たちの魅力が詰まった3曲で客席を煽る。こうして「新しい学校のリーダーズ」の真骨頂である前衛的なパフォーマンスでオーディエンスを圧倒すると、あっという間に本編ラストの「最終人類」。アルバムリード曲である本曲をSUZUKAが全力で歌い上げると、フロア全体から大きな歓声が湧き上がりました。

アンコールが沸く前に登場するという大技を使ったアンコールは、WIZYで資金を募りMVを制作した「ピロティ」の映像からスタート。会場へ詰め掛けた資金提供者たちに感謝を伝えると共に同曲を歌い、ラストは4人が同年代の人々へのメッセージを込めた「学校行けやあ”」で幕を閉じました。

【Set List】
1.席替ガットゥーゾ
2.SNS24時
3.宮尾
4.マエナラワナイ
5.ワカラナイ
6.zzz
7.キミワイナ’17
8.毒花
9.透明ガール H ZETT M edit ver.
10.恋の遮断機 feat.H ZETTORIO
11.最終人類

ENCORE
12.ピロティ
13.透明ガール ORIGINAL VER.
14.学校行けやあ”

【アルバム情報】
1stアルバム「マエナラワナイ」新しい学校のリーダーズ
価格:2,800円(税別)
品番:VICL-64968

新しい学校のリーダーズプロフィール