奈良県出身のシンガーソングライター・かわにしなつきの新曲「バター」が8月21日（水）にリリースされました。

女の子のリアルな日常と理想のギャップを歌い、デモ曲がSNS総再生回数2,500万回を超えた「理想的ガール」、世の中の恋人たちのリアルな問題を描いた「問題集」に続く新曲「バター」は、恋愛が終わっていく様をバターが溶けていく様子と重ねた失恋ソングとなっています。

＜本人コメント＞
今作「バター｣は、終わってしまった恋の余韻を描いています。1人では少し多い6枚切りのパンや、孤独を感じる広い部屋。そんな日常のささやかなシーンを通じて、胸に染み込んでくる過去の記憶や、もう戻らない日々の愛おしさを表現しました。

恋愛中の何気ない瞬間が、今ではすべて懐かしく、そして切なく感じられます。バターがパンに染み込むように、過去の想いが私の中でどんどん広がり、簡単には消化できない。けれど、そんな過去も含めて今の自分を作ってくれたんだと、感謝の気持ちも込めています。

この曲を聴いてくれた方の心の中に残る思い出や、心に残った誰かの存在に思いを馳せ、少しでも前に進む力になれる事を願っています。